寝付きが悪かったり寝ている途中で目が覚めてしまうなど、質のいい睡眠を取れない人は年々増加傾向にあります。
その原因の1つには、常に行動ができる生活スタイルやネットの普及などがあげられます。
昔は連絡手段が電話や手紙など限られていたけれど、今は携帯電話やメールですぐ連絡することができますよね。
便利な面もありますが、逆に言えば「いつでも連絡できる」ということ。
インターネットで「いつでも頼める」ということ。
仕事でもプライベートでも、常に誰かと繋がることができます。
それって知らず知らずのうちにストレスになっていたりするんですよ。
ネットもSNSもほどほどに・・・!ですね。
目次
睡眠薬の前にまず睡眠サプリを試してみて
睡眠不足が続くと、体の疲れだけでなく精神的にも気分が滅入ってきます。
「ぐっすり眠りたい」と思っても、すぐに睡眠薬を使用するのはやはり抵抗があるものです。
そのために、最近では健康ブームの中で睡眠サプリメントが数多く販売されています。
まずは睡眠サプリから始めることをおすすめします。
睡眠薬と睡眠サプリの違い
睡眠薬とは違って体への副作用を気にすることなく飲み続けられるのが睡眠サプリの特徴です。
睡眠サプリは「健康食品」として販売されているので、薬ではないんですね。
あくまでも「睡眠をサポートする」食品です。
なので、睡眠薬のような特効性はありません。
何週間か飲み続けて体調を整える効果を持つサプリメントなんです。
睡眠サプリに使われる成分
睡眠サプリメントに主に配合されている成分を紹介します。
ギャバ
ギャバは多くの睡眠サプリに配合されている睡眠効果の高い成分です。
不眠に悩む人の多くは脳内のギャバの量が正常な人より少ないことが研究で分かっています。
なので、ギャバを補給することで不眠の解消になるんですね。
グリシン
アミノ酸の種一種です。
このグリシンの効果は、中途覚醒や眠りが浅いという場合には用量としては3000mgを一日に接種するのがいいとされます。
トリプトファン
睡眠と深い関係があるセロトニンの原料になるトリプトファンも欠かすことができない成分です。
トリプトファンは、体内では作ることができない成分になり食べ物やサプリメントから体に取り入れる必要があるものです。
こちらも、アミノ酸の一つになり一日に500~600mgを摂取することで睡眠の改善の効果が得られるます。
メラトニン
睡眠ホルモンという別名があるメラトニンは寝つきを良くする作用があります。
睡眠障害の原因となる、体内時計を正常化していく効果があり、一番の改善策となります。
その配合される用量を、自分の不眠の原因と合わせることで効果が発揮されます。
入眠障害なのか、中途覚醒、早期覚醒など不眠には人それぞれのタイプが存在します。
不眠のタイプ別おすすめ成分
不眠のタイプ別に効果のある成分を紹介します。
入眠障害(なかなか寝付けない人)
おすすめ成分:ギャバ・メラトニン
ギャバが配合されているおすすめ睡眠サプリ
中途覚醒(眠りが浅く途中で起きてしまう人)
おすすめ成分:グリシン
グリシンが配合されているおすすめ睡眠サプリ
早期覚醒(寝付けても早くに目が覚めてしまう人)
おすすめ成分:トリプトファン
トリプトファンが配合されているおすすめ睡眠サプリ
自分の不眠の症状に合った成分をサプリメントで体内に摂取することで睡眠の改善ができます。
睡眠サプリは配合成分を事前チェックすることでより効果を発揮しますよ♪