不眠で悩む妊婦さんへ。
私もそうでしたが、「夜にぐっすり休めない」「眠れなくてつらい」という妊婦さんはとても多いんです。
お母さんが眠れず体調を崩すと赤ちゃんの成長にも影響が出てきてしまうので、これはとても深刻な問題ですよね。
かと言って、睡眠薬に頼るのは、薬による赤ちゃんへの副作用が心配なので、リスクを考えると気軽におすすめできません。
産婦人科でも心療内科でも妊婦さんへの睡眠薬の処方はできるだけ避けたいとされているのが実状です。
このページでは、そんな妊婦さんの不眠対策について紹介しますね。
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目次
妊婦と不眠症・睡眠障害の関係性
妊娠初期の不眠はつわりが原因
妊娠初期は1ヶ月〜4ヶ月(0〜15週)です。
この時期は妊娠が分かって嬉しくもあり不安も抱く時期ですね。
また、つわりがピークに達する時でもあります。
ホルモンバランスの乱れやつわりが原因で夜眠れなくなる妊婦さんも多いです。
ホルモンバランスが乱れると自律神経が不調になりイライラや不安の原因となります。
それによってなかなか寝付けないこともあります。
つわりは毎日が船酔いのような感じでベッドで目をつむっていてもぐるんぐるん目が回ってなかなか眠れないですよね。吐き気もすごいです。
私はつわりがひどくて入院したくらいです。
この時はつわりと不眠で精神的にも不安定になりました。
妊娠中期の不眠はお腹の張りが原因
妊娠中期は5〜7ヶ月(16週〜27週)です。
つわりも落ち着き食欲が出てくる頃です。
お腹が大きくなってきて、胎動も感じられます。
お腹が張ることもあり、息苦しい感じがして寝づらいという妊婦さんが多いです。
妊娠後期の不眠はお腹の大きさが原因
妊娠中期は8〜10ヶ月(28週〜40週)です。
かなりお腹が大きくなり、日常生活でもなかなか動くのが辛くなってくる時期。
お腹が大きいために寝返りが打てず、夜中に何度か起きてしまうという人が多いです。
あとはこむら返りですね。。。
妊娠するとカルシウムとミネラルが不足してこむら返りが起きやすくなります。
私も妊娠後期はよくこむら返りで睡眠中に目が覚めてしまいました。
不眠で悩む妊婦さんがまずしたい対策3つ
1.睡眠薬の服薬についての相談は12週まで!
妊娠が分かったら、すぐに病院へ服薬の相談をしましょう。
私の場合は月に1度の診療だったので「次の診療の時に話せばいいかな」と判断して、
診療日に妊娠した事を先生に話したら「もっと早く教えて!」と言われてしまいました。。。
妊娠中の服薬で特に気をつけなければならないのは妊娠初期です。
特に4〜12週までは胎児の大切な部分(骨・臓器・体)が作られる時期なので、できるだけ薬の服用は避けた方がいいです。
4週以前に服用した薬は影響がないとされています。
妊娠したことが分かったら電話でもいいのですぐ病院の先生に報告してくださいね。
妊娠中に飲むと副作用が出る薬は断薬し、どうしても眠れない時は副作用の少ない薬に変更してもらえます。
それから、産婦人科の先生にも服薬していることをきちんと話しましょう。
妊娠中は出血などのトラブルがおきる場合も多く、産婦人科で張り止めなどの薬が処方される時があるので、他の薬との飲み合わせの問題が出てきます。
まずは産婦人科で相談しましょう。
産婦人科で漢方薬や軽い睡眠導入剤を処方してくれる場合もあります。
2.生活習慣を気をつける
安眠のために、下のことに気をつけましょう。
- 寝る前にゆっくりお風呂に入る
- 温かいミルクを飲む
- カフェインを多く飲みすぎないようにする
ライフスタイルを整えることを意識しましょう。
体を温めることが大事です。
3.サプリに頼ってみる
副作用が心配だから睡眠薬には頼りたくないという気持ち、痛いほど分かります。
それでもなかなか不眠というのは手強いですよね。
そんな時は睡眠サプリを飲んでみるのも効果的な方法です。
多くの睡眠サプリは「妊娠中の服用禁止」なのですが、妊婦さんでも飲めるサプリを探しました。
睡眠サプリの中でも自然食品として飲める商品を選べば妊娠中でも問題ないんです。
胎児に影響があるとされる睡眠薬
妊娠中に服用すると胎児に奇形が発生する危険性があるとされている薬のリストです。
- デパケン
- アレビアチン
- ミノアレ
- セルシン
- リーマス
- フェノバール
- テグレトール
- プリミドン
- リボトリール
妊娠中でもよく処方される睡眠薬
マイスリー
マイスリーは主に寝付きをよくする薬です。
比較的効果の穏やかな薬なので、どうしても眠れないという妊婦さんに処方されることはよくあります。
また、既に睡眠薬を服用している妊婦さんが、他の副作用が強い薬からマイスリーに変更することもあります。
レンドルミン
レンドルミンは胎児奇形の心配があるので、できたら避けた方がいい薬です。
妊娠中にレンデルミンを含む「ベンゾジアゼピン系」の薬を飲んだ方は、奇形のある児を出産した例が多いとの調査が報告されているからです。
妊娠中・授乳中も控える方が良いというのが一般的な意見ですが、母親の症状によっては処方される場合もあります。
ハルシオン
ハルシオンは超時短型の寝付きを良くする薬です。
マイスリー同様、効果が軽い薬です。
妊娠中だと0.25mgの少量を処方する病院が多いです。
※超時短型というのは、効き目が2〜4時間ほどの薬です。
私ヒツジが実際に妊娠した時の不眠対策
私は妊娠した時はすでに不眠に悩まされていて、心療内科で睡眠薬を処方されていました。
その睡眠薬はベルソムラ・ハルシオン(トリアゾラム)・リボトリールの3つ。
これらを毎晩、寝る前に飲んでいました。
妊娠が分かってから心療内科の先生に報告したのですが、その時はすでに6週目でした。
先生には「4週から12週までは薬の影響が大きいからもっと早く教えて欲しかった」と言われ、すごくショックでした。
その時に減薬について相談し、ベルソムラとリボトリールはやめることにしました。
「ハルシオンは眠れなかったら使おう」ということになりました。
睡眠薬をやめてからどうなった?
そして薬をやめたその日、案の定、寝れませんでした。。。
仕方なく次の日からハルシオンを飲んで過ごしていたのですが、なかなかスッとは寝付けなくて、眠りも浅く、つわりも相まって日中はものすごくイライラした日をすごしていました。
心療内科でもう少し薬をもらうか、でもこれ以上薬を飲むのも恐いし。。。
毎日のように「妊婦 睡眠」「快眠」について検索しまくっていました。
お風呂の入り方やアロマ、お香、色々と試しましたが、ぐっすり眠れるとまではいきませんでした。
眠りたい、けれど、睡眠薬を飲むとお腹の赤ちゃんが心配・・・とモヤモヤした日々を過ごしていました。
睡眠サプリに出会う
そんな時に「睡眠サプリ」の存在を知りました。
でもどのサプリも「妊娠中の方は服用しないでください」って書いてある・・・。
それでもしつこく調べたら、「北の大地の夢しずく」というサプリだけ「妊娠中でも飲めます」って書いてあったんです。
北の大地の夢しずくに入っているのは普段私達が食べている自然の物ばかりなので、自然食品として安心して飲むことができるんです。
妊娠中の使用について、公式サイトでも下記の用に明記されています。
それですがるような思いですぐ買いました。(ともかくぐっすり眠りたかったんです!)
「本当に効果あるのかな〜」と半信半疑ながらも飲んでみました。
北の大地の夢しずくは効果あったの?
あまり期待していなかったのですが、飲み始めて1週間たったくらいから、夜に穏やかな眠気がくるようになりました。
正直びっくりです。
自然にぐっすり眠れるし、何より寝起きがすっきりした感じです。
つわりでイライラした気持ちも少しずつおさまってきました。
夢しずくには睡眠に効果があるギャバが多く含まれている
不眠症に悩む人にはセロトニンという脳内物質が不足している場合が多いんです。
その治療方法としてセロトニンを増やすための薬を飲むのが現在の服薬治療の基本となっています。
私も不眠症がひどかった時はこのタイプの薬を服用していました。
北の大地の夢しずくでは北海道産のアスパラガス成分をメインにしているのですが、アスパラにはセロトニンと似た働きをするギャバという成分が多く含まれています。
なので、飲むと気持ちが穏やかになって睡眠に入りやすくなるんですね。
ただし薬とは違って副作用の心配がないので安心して飲めます。
妊娠中に睡眠サプリを試した私の感想
妊娠中の不眠の辛さから開放され、副作用を心配せずに過ごせたので本当に買ってみて良かったです。
おかげで睡眠薬から卒業することもできました。
出産後の授乳も心配なくすることができます。
妊娠中の不眠にイチオシのサプリです。
不眠で悩む妊婦さんにはぜひ試してほしい商品です。
全額保証金つきなので「自分には合わないな」と思ったら返品も可能なので気軽に試せますね。
ぐっすりライフで妊娠中も穏やかに過ごしましょう!
私の体験談は「北の大地の夢しずくを実際に買って飲んでみました(1ヶ月経過)」を見てください。
追記:赤ちゃんについてお問い合わせいただきました
この記事を読んでくださった方から「赤ちゃんに先天性異常や発達障害などありませんでしたか?」という問い合わせをいただきました。
はい、私は無事に出産し、赤ちゃんも元気です。
今1歳になりましたが、健康で発達も問題ありませんよ。
問い合わせくださった方はご自身も妊娠中で薬を飲んでしまったことをとても心配されていました。
元気な赤ちゃんと会えますように、心からお祈りしております。
ちらっと、赤ちゃんの写真も載せておきますね。